まるポテ日記 18 「昔は八光自動車、今は発酵食品!?」

男子厨房に入らず

こんな古い価値観の言葉を、いまの若い人が聞けば

どう思うのでしょうか。

でも、自分自身の囚われの一つの考え方にずっとありました。

というよりも、それ前提の人生を歩んできたので、

料理はからっきしダメだ、できないと思って生きてきたのです。

 

実は、7月1日から「断甘」を決めたのと同時に、

「味噌汁作り」を始めました。

 

それには、発酵食品の良さというものがある。

発酵食品は人間の身体の免疫機能を向上させます。

風邪に負けない、ウイルスを退ける力が免疫力です。

 

日本人の身体には日本の発酵食品

免疫機能を向上させる食品です。

日本人の身体には日本の発酵食品。

牛乳は元来日本の食べ物ではなかった。

だから牛乳を発酵させてつくるチーズよりも、味噌の方が

日本人の体質には合っているのは当然なわけです。

食が西洋化になったのは第二次世界大戦後のアメリカ軍の影響

大きく、たった70年ほどの歴史しかない。

アレルギーが増えたのはこれ以降です。

味噌は鎌倉時代から庶民も食べれるようになった食材。

800年近くの歴史があります。

長年日本人の身体を整えてくれた発酵食品。

「蘇」と言われる日本製チーズも存在はしましたが、貴族しか

食べれませんでした。

長年日本人の身体を整えてくれた発酵食品は味噌。

この恩恵に預からなければなにをもって健康になるねん!って

思ったわけです。

歴史の深さは日々の積み重ねですから。

 

初チャレンジの日は7月10日。

良質な素材を売られている「Pantry&Lucky」というスーパーに

わざわざ買いに行った「だしパック」。

簡単。だしパックを使うと、鍋放り込むだけ。

沸騰したら火を止めて、味噌玉をおたまに入れてほぐしながら

溶かしていくだけ。

いまのところ具材は、豆腐か茄子のみ。

火に入れてもう一度煮て、青ネギを切って出来上がり!

朝起きて猫にご飯をあげて、猫の相手して家族が起きてくる

20分ほどの隙間時間を利用して、いいことができる。

 

人生で初めて自分で料理をしはじめてから約2か月が経とうとしています。

いまではだしパックではなく、昆布とカツオ節から出汁を取っています。

おまけにすべてが目分量。

こんなところでも、自分の常識を見つめ直し、小さくチャレンジすることで

朝のルーティンのひとつとして出来るようになりました。

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