長生きするよりも元気でいる事。
人生100年時代だからこそ余計に、
健康年齢の方を気にしたほうがいい。
そのために、いつまでも笑って暮らしていける
環境を自ら作っていくようにしたい。
健康でなければ、長い人生が自分にとっても、
周りの人にとっても重荷になる。
全財産を使ってでも健康でありましょう。
WHOの憲章に「健康とは」の定義が書かれています。
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
(日本WHO協会訳)
全てが満たされた状態がwell-beingという言葉で定義されています。
身体も心も、そして社会的に満たされた状態とはどういうものですか?
一番怖いいじめが「無視されること」だと言われています。
存在を蔑ろにされる。
社会的に存在している状態を本人が感じるには、やはり人との繋がり。
誰かがわたしを知ってくれていて気にかけてくれている状態。
これは恐らくどんな人にも通じることだと思います。
犬や猫、馬や牛や豚なでもそうかもしれません。
だから死者はいつまでも思い出してもらえるように50回忌まであるんだと
思うのです。
死んでから50年後にまた思い出せよって。
70年生きた人が、その時の孫が10歳だとすると60歳になっているわけです。
お子さんは90歳だから生きているかどうか微妙ですよね。
心の中で生き続けることが最大の供養っていいますよね。
だから社会的に健康というのが実は一番幸せと繋がっているのではないかと
思っています。
心身共に健康でいるためには、社会的に満たされることによって達成する
のではないかと思うのです。
つまり人との繋がりですね。
さあ、皆さんどうしますか?
ハーバード大学の有名な実験では70年間もの間長い調査した結果、
人の幸せと相関関係の強い事柄は、信頼できる人間関係があるかどうか。
だったと言われています。
それはたった一人の人間で構わないのです。
人数が増えれば増える程幸福度は高まりますが、一人いればそれでいい。
人との繋がりは自分次第でいつからでもできます。
まずは行動しましょう。全身を使って感じましょう。
この人だ。といえる人たちを探して。
そして、その人との間に信頼関係を築くことです。
信頼を築くのは長い時間を要します。
信頼を損なうのは一瞬です。
信頼というのは本当に大切。