あ。いいこと思いついた!
1人でめっちゃ盛り上がる。
ワクワク、ドキドキが止まらない!
と、思っていたら、
失敗したら恥ずかしいな。
たぶん誰かにこういうこと言われて、折れるやろな。
だいたい俺に、そんな大それたことは無理やな。
そして、いいアイデアは形にされずに終わっていく。
こんなことは昔は日常茶飯事でした。
28歳の頃。
食品添加物や環境汚染問題にすごく興味があって、
自給自足、自家発電、エコな街づくりなんていいんじゃない!
って思いついて、絵を描いたりしていた。
食事は当番制でオーガニックな料理を作り、シェアする。
エコタウン内食堂を住民でシェアする。
街のはずれに共有農園があり、毎日順番に世話をしながら
オーガニックな野菜を育てる。
水はろ過装置を作り、雨水利用でシェアする。
電気もコンポスト発酵時に出る力を利用したり、
エコナ発電装置を設置して自前で利用する。
考えているとドキドキが止まらない!
だけど、結局何も動かずに終わってしまった。
いきなり全部やらないにしても、ちょっとずつ小さなところから
取り組んでいたら、いまごろ僕はどうなっていたでしょう。
いきなり大きな絵をかいて、最終目標をイメージして
あ、無理やわ
ってなるのが、いままでのわたしでした。
いまは少し成長して、まずその大きな目標に向かって
一番小さな
自分にできる事は何か?
から始めます。
小さな一歩はつまずいてもすぐに修正可能。
失敗して終わっても、誰にも気づかれない。
気づかれるようなところまで持ってこれたらそれは大成功。
小さな一歩が本当に大切だと知りました。