仕事から志事に。
働くことで幸せを実感できるような社会の実現を願う、キャリアコンサルタントの中野敦志です。
2017年10月、OBPアカデミアで「パラキャリ未来会議」が開催されました。
当時、私はまだ在職中で、パラレルキャリアに邁進中だった頃です。
まさかその2週間後に退職の決意をするとは、この時はこれっぽちも思っていなかったのが今から思うと不思議です。
その時登壇されたゲストのお一人に、法政大学の石山先生が居られました。
その時、初めて先生の話しから「越境的学習」という言葉を知りました。
私自身2016年の6月にキャリアコンサルタント養成講座で初めて組織から出て活動した時に、こんな世界があるんだ~と日々子供の様に新しい発見を繰り返していたので、すごく腹落ちしました。
私は、「越境」という言葉が特殊な行動ではなく、当たり前になる社会であって欲しいと思います。
競争主体の経済では「越境」は特殊な行動に映るかも知れませんが、共創主体の経済となれば、「越境」は当然の行動となります。
なので私は、「越境」が「越境」という概念でないような社会を実現していきたいと思っています。
先日、「グロービスの学び放題」からONEJAPANの濱松さんの講義がアップされていました。
その中で、富士通と三越伊勢丹がサブスクリプションモデル「CARITE」の取り組みをされているお話がありましたが、どんどん企業の壁を越えて共創していくことが大切だと思います。
ONEJAPANは大手企業の若手中堅社員のコミュニティですが、同じようなシニアの取り組みが出来ればなぁと思っています。
その最初の取り組みとして昨年から活動しているのが「レッツ55クラブ」です。
ミドルシニアの「組織を越えて自分の実現」が出来るためのセイフティーネットになりたいと考えています。
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