続いてます(^^♪
朝起きると、というよりも
「ニャー」という声で目が覚める。
人間語に訳すと
「起きたぞ!飯くれ」
かな。
わが愛猫の「むぎ」の鳴き声。
猫との暮らしは純粋な生に満ち溢れている。
彼らは本能のまま生きながら、
わたしに癒しと安らぎを与えてくれる。
尊い。
わたしはある時から、
「人は善である」という考えで生きていこうと思った。
この思いに至ったのはこの小さな生き物のお陰だったのかもしれない。
この小さな生き物は純粋に生を生きる。
命を生きている。
他者をだましたり蹴落としたり、嘘をついたりしない。
人のせいにしたり、他者を恨んだりしない。
彼らと過ごす日は心の安らぎに満たされている。
WEBでの1on1が終わったら、僕はすぐに彼らを捕まえ柔らかな毛を撫でる。
そうだよ。それでいいんだよ。お前はお前だ。
すべてを受け入れて赦してくれている気がする。
命を生きる。
純粋に生きる。
いつからか、僕も彼らのように生きたいと思うようになった。
まるごと受け入れてくれる。
その思いを裏切るのはいつも人間の方だ。
引っ越すのに邪魔だ。
親が飼っていた猫だ、親が死んだら知るか。
子猫の時は可愛かったけど、おとな猫になったら可愛くない。
売れないから捨てる。
こんなにたくさん子どもを産みやがって。
もう、悲しすぎる。
そんな人間を他の動物たちはどのように思っているのだろうか。
僕は、猫のように「すべては善である」という生き方をしたいと思った。
生まれつきの悪人はいない。
生まれつきの嘘つきもいない。
すべては環境。
支え合う、助け合う。そんな社会ができたら、悪人も嘘つきもいなくなるはず。