皆さんご存知の平均寿命。
男性が81.56歳
女性が87.71歳
厚生労働省「第23回生命表(令和2年)」
世界的にみても上位です。
でも実はこの平均年齢計算ロジックは各国によって違うそうです。なんじゃそりゃ(^^;
ところで日本の平均寿命の算出方法はご存知ですか?
0歳児の平均余命です。
今年生まれた10万人の0歳児を、各年ごととの死亡者数÷生存者数の値で何人生きているかを調べます。
それらを合計した値を10万で割った値が0歳児の平均余命になります。
そしてこれが平均寿命です。
よくわからん人は下記を読んで下さい。
ちなみに、死亡する一番多い年齢は、
男性が88歳
女性が93歳
となり、
中央値(死亡年齢が一番真ん中、つまり50000人を超える)は
男性が83歳
女性が90歳
となっています。
これは生きる年数ですが、実際に健康でいられる年齢はどうなんでしょうか?
健康寿命というデータがあります。
また、これどんな定義やねん!と突っ込みたくなりますので調べました。
定義は、
「日常生活に制限ない期間の平均」です。
これは、日常生活動作が自立し、健康で過ごせる期間のことを指します。
だそうです。
実際にどうやって算出しているかというと、
前述の平均寿命算出ロジックのデータをもとに、
3年ごとに実施される「国民生活基礎調査(大規模調査)」で得られたデータによって
算出します。
この調査で何のデータを基にするかというと、質問回答の内容です。
2つの質問がもとになっています。
ひとつは主指標とされる質問
「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」
に対する回答
「ある」が不健康、「ない」が健康
2つめの副指標の質問として、
「あなたの現在の健康状態はいかがですか」
に対する回答
「よい」「まあよい」「ふつう」という回答を「健康」
「あまりよくない」「よくない」という回答を「不健康」
つまり自己申告による答えがもととなっています。
その結果が、
男性72.68歳
女性75.38歳
です。
平均寿命と健康寿命の差が介護期間に繋がるとなっており、
これが長くなると社会保障負担が大きくなるということでした。
なるほど。
ってならないよ、俺は。
あくまで数字は数字だし、健康寿命の算出が本人の自己申告なんて
ほぼ意味がないような気がする。
そもそも数字なんか出すからそれにつられてしまうのだ。
もう歳だから。という諦め。
あと20年の寿命か。という意味のない目途。
人間本来の持つ寿命は120年と言われている。
昔は生まれてすぐに亡くなる赤ちゃんが多かった。
明治時代の平均寿命44歳も、実はこれが大きく影響している。
昭和14年まで生まれた子の10人に1人は、1歳まで生きれなかった。
平均寿命が伸びたのは医療のおかげ。
といいますが、それはあくまでこの新生児死亡率を下げることができたことが一番の成果。
もちろん、細菌などに対する研究が進みワクチンなどの開発によって成果は上がっています。
でも、これだけ医療技術が発達し、新薬もどんどん開発されているのに、なぜ病院の患者数は減らないのか?
病院に行ったら、待ち時間が1時間、診察5分、それで大量の薬品 (^^;ビックリ
これは病気を悪くするためのシステムじゃないの!?
と常々思っていた。
だから基本的には行かない。
風邪だったら、だいたい自分でわかるので、家で寝てる方がいい。
まぁ、詳細はこちらのYoutubeをご覧ください。
平均寿命と、健康寿命の陳腐化。
平均なんてそもそも何の意味も持たない。
ひとりひとり違うわけだからそんなものを気にしても仕方ない。
あくまで統計。
そんなことを気にするよりも、年齢を気にしない生きた方をしたいものだ。
そして、甘い誘惑に負けない自分になることだ笑