明石家さんまの座右の銘
「生きてるだけでまるもうけ」
大好きな言葉です。
けど人間は、
よりええ生活、
他人より優れていたい、
あるいは、
他人とそん色のない人生、
他人から笑われないような人生、
などと、
他人と比較したり、
他人の目を気にしたり、
他人から見た自分ばかりを気にします。
僕もそうでした。
「一億総中流意識」という言葉が流行りました。
日本人らしさなんでしょうか?
でも、そんなものは企業倒産やリストラで一度に吹き飛ぶ。
形あるものはあっさりと消え去る。
東北大震災で流されていく家屋を見てそう思った。
地位や名誉やお金、ましてや所有するモノなんて
はかない砂上の楼閣。
911の同時多発テロ、東北大震災、そして今回のコロナ
過去や未来を簡単に奪い去る。
でも、そんなことが起きても「いまを生きている人」は
強いんだろうな。
自分もそうなりたい。
いまを生きたい。
それは、まさに「生きてるという実感だけですべて大丈夫」
という境地でした。
あるがままの自分で居続ける。
いまもそれを目指しています。