50歳から始めるパラレルキャリア

50歳から始めるパラレルキャリア

キャリア

皆さんはパラレルキャリアと聞いて何を思い浮かべますか?

本業のほかに土日や平日の夜や空き時間を使ってやる業務、副業のことですか。

 

今日はわたしが経験したパラレルキャリアについてお話します。

わたしがまだ会社に勤めていた5年前の54歳の時に情報システム部から人事部に異動になりました。

その時に取得した資格がキャリアコンサルタントです。

この資格を取った直後に、養成講座の仲間でキャリアコンサルタントグループwellbeingというのを立ち上げました。

キャリアコンサルタントが自己研鑽し、認知向上を図り、活躍の場を作る、そんなコミュニティです。

これがまさにパラレルキャリアです。

非営利で会費運営する団体で、稼ぐわけではありません。

キャリアコンサルタントの意識向上という社会貢献をする。

キャリアコンサルタントの人の繋がりを創る。

信頼と知識と経験と人を稼ぐ場です。

お金ではないということです。

特に50歳を超えて大切なのはこの無形の資産です。

企業という衣を脱いだ時に自分の名前だけで生きていくのに必要な資産は有形資産ではなく無形資産です。

 

とはいうものの、お金を稼ぐということもとても大切で。

資格取得後すぐに養成講座でお世話になった日本マンパワーさんにおいて、「合格者体験記」というセミナーに登壇させていただきお話をしました。

この時に、5000円くらいの謝礼をいただきました。

その振込通知は何十倍もいただいている毎月の給料よりも格段に嬉しかったです。

自分の名前で稼いだ初めてのお金。

それはとても価値のある経験でした。

 

パラレルキャリアで経験できることはとても多いです。

自分でセミナーを企画して集客して参加費を集めて、コンテンツを作ってトライする。

自分の裁量だけでできる。

会社に居てそんなことは出来ません。

コンテンツを何度も作ってはダメ出し食らって作り直し、リハーサルやって何度も承認ルートを辿る。

ペルソナの理解は?本当にわかってるの?彼らが欲しているのはそうじゃない。ここちょっと深堀してほしい。

そんなこと、やってみないとわからない。やってから考えたらいい。

わたしはそう思う。

失敗したらモロに自分がショックを受けます。

圧倒的な当事者意識が養われます。

わたしがパラレルキャリアを経験できたのはたったの1年だけでした。

ひとつ悔いが残るのは、もっと在籍して前職の企業にいい影響を与えたかった。ということです。

それは何かというと、わたしがロールモデルになり、パラレルキャリアを解禁したかった。

未だに前職の会社は副業を解禁していません。

 

わたしがパラレルキャリアをやった置き土産としては

キャリコン人事の繋がりで在籍中に開催した「企業合同研修」はいまだに続いており前職も参加していただいています。

わたしの後任が、キャリアコンサルタントの資格を取得したこともそうです。

 

前回のブログでも書きましたが人間は自分の中の多様性を我慢してはいけないと思います。

せっかくの能力を眠らせることになる。

色んなことしたいはず。

ひとつのことでは満足できない人はたくさん居るはず。

本当にもったいないなぁと思います。