50G 問題って言うけど

生き方・働き方

50G問題ってご存じですか?

いろいろ言われていますが、我々は悪くはありません!

 

私たちが会社に入った時代は、「JAPAN AS NO1」の時代。

世界各国が羨望のまなざしを向けていました。

その最前線で活躍するサラリーマン。

 

一回り年上の先輩は、

ブランドバックに高級腕時計。持ち家と外車。

絵に描いたような小金持ち。

 

俺もああなるんや。

 

私が入社してからはしばらく特別ボーナスが毎年出ていました。

年間3回のボーナス。

右肩上がりの企業の収益と自身の給料。

 

線路がきれいに見えてました。

グラフって右肩上がりの線しかないと思っていました。

 

ところが、1990年代。

一気に暗雲が垂れ込めました。

1997年、山一證券が倒産。

私が慣れ親しんでいた奈良そごうが閉店。

色々なものが無くなっていきました。

 

それまでは、作り出していく時代。

それからは、あるものが無くなっていく時代。

 

けど、

まだまだ、盛り返せる。

そう思っていたし、いつかまたあの時代がやってくる。

と。

 

ところが失われた20年は、

とうとう私たちの「サラリーマンの常識」を

見事に打ち砕きました。

 

55歳退職で退職金もらって、年金でゆっくり生きていこう。

それまでの常識は霧散となりました。

 

いままで「よし」としていたことが、「違う」と言われた。

40歳過ぎてから、そう言われてもなかなか自分のマインドは変わらない。

 

とはいうものの、まだ終身雇用という制度が残っていたので、

何とか60歳まで踏ん張るぞ!

・・・私は57歳で途切れました。

 

そうなんです。

終身雇用制度は、人の心を蝕みます。

 

居れば大丈夫。

何とか残るぞ。

誰になんと言われようとも居残るんだ。

居残るためには何としても現状維持だ。

新しいことなどやって失敗したら大変だ。

そもそも新しいことなど我々にはできない。

 

我々は悪くない。

時代のせいなんです。

 

50Gは心の中で叫んでいます。

違う!今の時代は間違っている!

と。

 

 

この話は事実に基づいたものではございません。

あくまで私の想像です。

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