ミドルシニアのキャリア自律が急がれていると感じています。
前の投稿で書きましたが、自分の身にリストラが起こった時に
どうするか?
真剣に考えているミドルシニアはどれくらいいるのでしょうか?
例えば50歳でリストラにあったとすると、サラリーマン人生は
残り20年!
これは長いです。
この20年をどう過ごすかによって、70歳からの人生が大きく変わると
思っています。
とりあえず目先の収入をメインに考えたキャリアは危険です。
2度目の転職、3度目の転職という風になった方々をいっぱい知っています。
歳を取ってからのキャリアサバイブは大変です。
おまけに、70歳まで働き続けることもむつかしくなるのではないかな
とも思っています。
そして、もっと問題と思っているのが、現在就業中の企業において
そこそこの地位や経験がありながら、新しいこと、自分には想像
できないことを拒否する姿勢ですね。
これは若い人の芽を摘むことにもなりますし、自分自身の新しい
挑戦にも自分でストップをかけてしまいます。
せめて、自社の若い人から、自分には理解できないような仕事の
相談があった時には真摯に耳を傾けてほしい。
なぜそれをやることに意味があるのか?
その意味は自社にとってどういうメリットがあるのか?
そのメリットを理解できないなら勉強すべきです。
時代の価値観は変わっているので今までのフレームだけで判断しては
危険ですし、状況は何も変わりません。
ミドルシニアのキャリア自律。
これは急を要する重大事案だと考えています。
いろいろと動いていこうかなと思います。
今日はこれまで。では、また。