仕事を志事に。
働くことで幸せを実感出来る社会の実現を願う、キャリアコンサルタントの中野敦志です。
自己受容という言葉を知ったのはキャリアコンサルタントの資格を取ってキャリアに関する勉強をしてからです。
「優柔不断」
「ええ加減」
「無計画性」
「非論理的」
まぁ、数え上げたら出てくる出てくる、自分のアカンとこ。
唯一、自分を受け容れる事が出来たのは、楽観的であることくらい。
そんな私が自己受容出来たのは、他人からの一言でした。
中野さんて場を和ませる力が凄いですよね!
会議の席で私が入っていったら、誰かが僕をいじって笑いが起こるだけなんですけどね。
けど、そういう風に言って貰ってからは私のその特徴に、良い意味で、着目するようになりました。
確かに、場が和むという瞬間を何度も経験しました。
なるほど!
これが力なんだったら、どんどん磨いていこうと思ったんです。
いままで、こういうのが「適当」とか「ちゃらちゃら」とか言われてネガティブな要素だったんですが、初めて自己受容出来た転機でした。
先日、再就労支援の現場で派遣労働を何十回と続けて来た人が講義終わってから僕に話しかけて下さいました。
「俺、何回転職したか。そんなん職務経歴に書いたら誰も雇ってくれへん。あんたらは立派な職歴があるからええねん。」
この方の今までの働き方は分からないですが、いつも「俺はあかん」て思って来たからの今だと思いました。
彼も自己受容出来れば変われる可能性はあるのになぁと思いました。
今日はこれまで。では、また。