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人生100年時代のわたしの社会実験④ 身分無職

職業欄が無職になった2018年3月1日。

世間知らずのおっさんの冒険が始まりました。

 

会社都合で退職したので、

退職した半月後くらいから、

330日間の失業手当が支給されます。

 

失業期間中のお金の話をすると、

家には毎月、失業手当の全額を入れました。

会社に残って再雇用された時の金額よりも5万ほど手取りで多いです。

 

4年後に定年した年の前倒しの1年と思って過ごすことにしました。

 

それに希望退職金のうち、半分以上を渡しました。

金額は、会社に残った時に貰える税込年収より少し多いくらいです。

 

我が家の貯金はそれだけです。

本当に恥ずかしいのですが、

お金にルーズでまったく貯金をしてこなかった。

お金を貯めるのが苦手というのもあるし、

死ぬまで働きゃいいや。お金使って楽しいうちは楽しもう。

そんな風に思ってやってきました。

 

また退職と同時に自宅を売却し、引っ越しました。

売却して余ったお金を引っ越し代と実家の改装費に充てました。

少し足は出ましたが、ローンは消えてなくなりました。

 

いろいろ考えて建てた思い入れのある家でしたが、

手放せばなんてことなくなりますね。

まぁ、いい思い出と苦い思い出のある15年間でした。

 

そしてわたし自身は、

とりあえず1年間は何もせずに向き合い、

1年後の本格始動に向けて、

充電と準備期間にしようと考えていました。

 

すぐに動かなかった理由は、

わたしが一番嫌いだったサラリーマン時代の

毎朝のバタバタの感覚と似ているから。

 

まあ、ゆっくりしよや。

せっかく会社辞めたんだから。

そんな感覚です。

 

実績のないわたしがいきなりシャカリキに動いても

何の成果も出ないことは何となく理解していました。

 

動き回って心折れるよりも、

まずは新しい社会をゆっくり眺めながら、

自分の生きる場所を探した方がいい。

 

直感でそう思いました。

直感には従うたちなので。

 

では、わたしの失業保険受給期間の話をしましょう。

 

毎月1回、ハローワークに通いました。

それは、仕事探しと言うよりも、認定を受けるためだけに。

 

行くと、必ず10人くらいは待合で座っていらっしゃいます。

同じ境遇の方なんでしょう。

どうなんでしょうか?

認定だけを受けに来られているのか?

 

あれって意味あるんですかね?

仄暗い待合。

病院の診察待ちのような簡易的なソファー。

待つ人の顔は心なしか暗い。

鬱々とした気分で毎回訪れていました。

 

受給認定の最後の日に、前職の同僚たち2年目の希望退職者が

数人待合に居て、同窓会みたいになりました。

みんな元気だろうか?

 

結局ほぼ1年間、たいして何もせず過ごしました。

 

家は色々あって大変疲れた1年でしたが、

それも自由の身で良かったと思います。

勤めながら、実家のゴタゴタと母の介護は無理です。

精神的に大変参ったと思います。

 

そういう意味で、

この時期で良かったんだと思っています。

 

学生時代、何の自信も無かった未熟な僕が

唯一自信を持っていたのが

直感でした。

 

直感に従って生きていけば絶対間違いない。

 

そう思う小さなきっかけはあったんですが、

根拠のない自信です。

 

しかし、わたしはこの根拠のない自信に従って

生きて来た気がします。

 

まさしく今回の希望退職も、直感に近いものがあります。

色んな検証を重ねましたが、最後の決断は直感でした。

辞めたほうがいい。

 

1年間は何もせず、自分と向き合い、社会と向き合うほうがいい。

まだまだ長い人生、

わたしはこの根拠のない自信を信じて生きていきます。

 

何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。

「スティーブジョブズ /スタンフォード大学卒業式スピーチより」

 

この時期に感じた教訓。

人間、余白が大切だ。

※1年間は長すぎる余白かもですが。。。

転機には以前の自分を引きずるが、余白を取ってちゃんと終わらせることが大切だ。

※これは、ブリッジズのトランジション理論の実践です。

焦ってもろくなことはない。

※この時期の心の持ちようがずっと続いている気がします。それは結果的に自分にとっても他者にとっても居心地がいいのではないかと思います。

 

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